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YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになって何かいろいろ書いてます

YESかNOか半分か

履歴書送付テロリズム

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sucker punch


いい仕事は見からないのか?
ドキッとする父の言葉。

「年末から⚪︎⚪︎でバイトすることになったよ…もにょもにょ
そうバイト先が決まったことを匂わす私。

そういうのじゃなくって…さぁ…
漫画のようにガクッと肩を落とす父。「非正規雇用で無い所で働け」という言葉が溜息から聞こえてくるきがするのは気のせいだろうか?

………
そして無言で父を見つめる私。


数十秒後。

何も記入されていない状態の履歴書週末の求人広告証明写真
上記の三種の神器をダイニングテーブルの上に並べ、ペンを握る私の姿があった。

久し振りだな、と言わんばかりに名前欄にペンを走らせる。
こういう時に、習字を習っておけばよかったと、いつも後悔する。
母は何十年と書道を嗜み、父はどういうわけか、私よりも達筆で繊細な文字を描く。

そんな邪念が心にはびこると、すぐさまそれが書に現れてしまう。
まだ、住所の市町村名を書き終えたばかりだというのに…。

」と書かねばいけない文字を「」と書いてしまったのは、「書くのを止めたい」という私の素直な心の現れなのだろうか?

出鼻を挫かれた気分になって、書くのを諦めようと思い、手を止めた。ぼやっと視界の隅に入る父の姿を見ると、心の中が沸々と波立ってきたので、再びペンを持つ手を動かし始めた。私は相当の負けず嫌い。


今までに応募した求人は、電話もしくはWebでの応募→面接の日程の連絡が来る→面接ブッチ。という流れだったけれど、今回は初めての「履歴書を郵送」というスタイル。
2ヵ所ほど小さなミスをしたけれど「採用担当様が気付きませんように!」と修正液で塗りつぶして無かった事にした。
ちなみに自分が採用する側だった時は、「あーこの子修正テープ使ってますねー…」と目ざとくチェックをしていた事を思い出した。今度は自分がされる側になるんだな。


そういえば、履歴書を郵送する時って手紙的なものを同封しなければいけないのだろうか…?就活未経験の私は疑問に思った。流石に「履歴書のみを相手側に送りつけるのは不躾だ」というまともな感情は私の中にまだ残っていたようだ。
英語だとカバーレター(Cover letter)というのだけれど、日本語では何と呼ぶのだろう?


困った時は、Googleさんに聞きくのみ。「履歴書 郵送」や「履歴書 郵送 パート」といったキーワードを入力して調べた。今回応募したのはアルバイトの求人だったので、就活生との相違点があるのかどうか気になり「パート」という言葉も付け足した次第。
検索した結果、「手紙的なもの」は日本語で「送り状、送付状」と呼ばれるものだと判明し、アルバイト/パート求人でも郵送する際は履歴書と共に同封するのが日本の流儀だという事が判明した。ビジネスマナーは各国でも共通する部分があるようで興味深い。



手書きの履歴書に疲れ果てた私は、パソコンを使った作業に嬉々とした。世の中の就活生の中には、何十枚ものエントリーシートを手書きで書いている人もいると聞く。そんな彼らには頭が上がらないと同時に、それを必要とする日本社会に戦々恐々とした。
Facebook
Sup!ホーミー!*1Japanで働きたいんだけどオレに合う仕事はあるかナー?
なんて聞いてくる友人に一言いたい。

Bro....Life isn't that easy*2


ネット上でカバーレターの例を眺めながら、自分なりにワードにポチポチと文字を打ち込む。「拝啓」なんて言葉はネタでしか使った事がない気がする。そんなかしこまった文面を一通り眺めて、印刷ボタンを押した。

一文字一文字、間違えないようにと気をつけながら封筒に宛名を書き、履歴書と送り状を入れて封をする。徒歩で郵便局へと向かい、切手を購入し封筒を受付のおばさんに手渡した。


市内への投函だったので、採用担当者は本日中にも私が送付した履歴書を開封するに違いない。私の恥ずかしい人生の履歴を彼らは眺める事になるのだろう。
求められてはいたものの、自ら履歴書を送付し自分を曝け出すという行為は、私としては自爆テロ並みの事の様に思える。いつもは面接の約束を取り付けて、面接時に履歴書を手渡すのだから。

受身でいる事からの転身。逆に攻撃を仕掛けてみるのもいいかもしれない。


就活女子

就活女子

*1:homie/homey:「仲間」的な意味合いのスラング

*2:友よ…人生そんなに甘くはない。