少し前にこんなエントリーを書きました。
履歴書送付テロリズム - 24、♀、NEET脱出(予定)
履歴書を送りつけるという自爆的テロ行為。
要約すると、
とある求人広告に先に履歴書を送付してくれと書かれていたので、送付状も付けてキチンとした形で履歴書を送りつけたった。
私の人生履歴をいきなり他人に大公開!
という感じの内容でした。
実は私が今回応募した求人広告には、こう書いてありました
- 履歴書は金曜日必着ね!
ちなみに私が投函したのは木曜日の午後3時。締め切りの前日です。
どうせ市内だから、翌日には届くでしょうという非常にマイペースな思想を持つ私。
「“時計”ってこの漢字であってますよね?」
なんて事を聞く非常に残念な日本語力を保持している私ですが、流石に
「当日消印有効」と「金曜日必着」
この二つの言葉の意味の違いは理解できていました。
私は無事、履歴書送付テロを遂行することができたのです。
◆
そわそわしながら過ごした翌日の金曜日。
残念ながら電話はかかってきませんでした。
土日祝日はお休みだそうなので、電話はかかってくるはずも無く。
一瞬、金曜日に郵便が間に合わなかったのか?!なんていう憶測が頭をよぎりましたが、郵政民営化されても真面目に働いてらっしゃる郵便局の方の言葉を信じる他ありませんでした。
仮に金曜日の夕方に到着→開封の流れだとすれば、時間が無いので月曜日に持ち越しになる可能性だって十分にあります。
月曜日 音沙汰無し。
火曜日 音沙汰無し。
もうこの時点で、先に面接した人に決めたのか、自分の経歴云々が採用者のお眼鏡に叶わなかったのだと判断しました。
今までの採用率が100%だっただけに、残念ではあったけれども、そこまで落ち込んだりはしなかった。
せめても面接くらいは通って欲しかったけれど、ギリギリに履歴書を送った私も悪い。
「今回は縁が無かったって事だね。」と西野さんに慰めの言葉をかけられた。
条件的に、時給が今までの仕事の中で1番低いのとアルバイトだからボーナスが無いという2点を除いては、半年間求人広告を眺めてきた中で私が希望する条件にピッタリの仕事だった。
それだけに面接の電話も無いとなると残念で仕方が無い…。
けれども火曜日にジョーさんのお店に行き楽しいひと時を過ごしていると、仕事の事はどうでもよくなった。
半年前だったら、この結果に恐らく泣いていただろうに。
「他にいい条件の仕事はあるのだろうか…」
そう思いながら、パソコンを開いた水曜日の朝。
携帯に見知らぬ番号からの着信画面が映し出された。
画面を見て、自宅と同じ市外局番を確認した瞬間に胸が高鳴った。
「まさか、今更…?」
そのまさかのまさかで、
「あのーまだlunasaurusさんに働きたいという気持ちがあれば、面接させて頂けないでしょうか?」
というありがたいお言葉を頂きました。
面接は翌週でとの事だったので、昨日面接に行ってきました。
実に半年以上振りの面接でしたが、上手く受け答えが出来たとは思います。想定外の質問をされた時には少し焦りましたが。
英語は全く使わない職場なのに「英語話せるんですか?凄い!」と思いのほか、食いつきが良かったのが印象的でした。
採用の場合はクリスマスまでに連絡が来るそうなので、楽しいクリスマスになることを願って結果を待ちたいと思います。

- 作者: 遠藤周作
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