YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになったりならなかったり。

YESかNOか半分か

「生」と「死」という両極端なワードが含まれる、99番目の言葉

大阪・梅田LOFTで開催されている「はたらきたい展。」に行ってきた。

先日訪れた「はたらきたい展。」では、「99のはたらく言葉。」というテイクフリーのカードが置いてあった。
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“15年ぶんの「ほぼ日刊イトイ新聞」アーカイブから、99の「はたらく」言葉を選り抜きました。”

はたらく人の99の言葉。
1つ1つをじっくりと読んでみたくて、まだパラパラと一通りしか目を通していないのだけれど、私の目に留まった言葉があった。


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“Learn as if you will Live forever,
Live as if you will Die Tomorrow.”
永遠に生きるかのように学べ。
明日死ぬかのように生きろ。

-Mahatma Gandhi

このマハトマ・ガンジーの一文は、数ある言葉の中の一番最後にあった。99個目の言葉だ。
1つだけ英語で記載されていたから私の目を引いたというのも、理由の一つだと思うのだけれど、もう一つの理由としては、私が好きな曲の歌詞の一部分を連想させたからだと思う。

Kris Allen - Live Like We're Dying - YouTube


ガンジーの言葉を見て、この曲のサビを思い出した。

We only got 86 400 seconds in a day to
Turn it all around or to throw it all away
We gotta tell 'em that we love 'em while we got the chance to say
Gotta live like we're dying

Kris Allen - Live Like We're Dying Lyrics | MetroLyrics

日本語に訳すと、

逆転するのか、全てを無駄にするのか
僕達は1日にたった86,400秒しかなくて
言えるチャンスがある時に愛してると伝えなきゃいけない
精一杯生きなきゃだめだ

だいたいこんな感じの意味になる。

ガンジーと、このクリス・アレンの歌詞に共通しているのは、「生」「死」という両極端なワードが一文の中に共存しているということ。
だから見たり、聞いたりする側が受けるインパクトが大きい。

ガンジーは、

明日死ぬかのように、生きろ。

と説き、

クリス・アレンは、

死んでいくかのように、生きなければいけない
(=精一杯生きなければいけない)

と唄う。


上記の2つは間違いなくその通りで、私たちは生きているのだけれども「生」というものは、いつ訪れるか分からない「死」と隣り合わせだったりする。

We're dying.

人によっては年々老いてゆく度に「また一年、生きながらえた。」と思うものだけれど、考えようによっては全く逆の意味としても考えられる。
実は、私たちが1日1日生きていく度に、死に近づいているという考え方。

日常的によく耳にする言葉で、

「天才と馬鹿は紙一重」

というものがあるけれど、

「生と死も紙一重」

と続いても不思議ではないと思うのは私だけでしょうか?

ガンジーさん。

この「99のはたらく言葉。」には、「ほぼ日刊イトイ新聞」のどのコンテンツで紹介されたものなのかが1枚1枚に記載されています。
折角なので私が気になった99番目の言葉が掲載されているページを開いてみました。

ほぼ日刊イトイ新聞 -ガンジーさん。

ページを開くと、以下の文章が目に入りました。

ガンジーさん。
いつ途切れるかわかりませんが
今後ともよろしく。

一瞬、「え?ガンジーさん?あのマハトマさんの事?でも彼って没後大分経ってるんじゃあ…」なんて混乱してしまいましたが、読み進めていくと状況を把握。

はじめは、ホントかどうかもわからなかった。
去年の5月17日に余命2ヶ月を宣告されたという
「癌爺」さんという方からメールをもらったのだ。
「死亡予定日」を目前にしたところで、
新しいノート型のパソコンを買って、
数人の身内に向けて『親戚新聞』という
メールマガジンを発行しているらしい。
(略)
同情のためでなく、共感の種子として、
ぼくらは、この「ガンジーさん」が身内に宛てた
メッセージを分けてもらうことができないか。
そう考えて、お願いして、この連載がはじまりました。

こうなったら、よーし!
「あれってウソだったんじゃないの?」と、
疑われるくらいの飽きられるくらい長い連載に、
してやろうではありませんか。
ねぇ、ガンジーさん。

ほぼ日刊イトイ新聞 -ガンジーさん。

どうやら、2000年8月から始まった糸井重里さんと癌で余命宣告を受けたガンジーさんとの記録のようで、お二人の交わしたやりとりの量は膨大でした。
すぐにパパッと読めそうにないので、最初から少しずつ読み進めていきたいと思います。

“Learn as if you will Live forever,
Live as if you will Die Tomorrow.”
永遠に生きるかのように学べ。
明日死ぬかのように生きろ。

-Mahatma Gandhi

読み終わった時に、上記の言葉に対する印象が少し変わるかもしれないことを期待しながら。




ガンディーの言葉 (岩波ジュニア新書)

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