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YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになって何かいろいろ書いてます

YESかNOか半分か

「若さ」という恩恵はいつまで続くのか

クビが飛ぶ恐怖

派遣の仕事を始めて今月末で3ヶ月が経とうとしている。(実質は2ヶ月と数日だけれども、1月から勤務開始という扱いになるので日にちは特に関係無いらしい。)

3月からは契約社員扱いになり、今月分の給料から社会保険やら年金が給料から差し引かれるようになる。
派遣先との契約更新は3ヶ月に1度で、3月末が一応の更新日という事になっている。


派遣会社曰く、余程の事がない限り(勤務態度に問題があったり、遅刻や無断欠勤など)契約が切られる事は無いとのこと。
けれども、追加条件として幾つかクリアしなければいけない項目があって、それも派遣切りの判断基準になっている。

今の所は大丈夫そうだけれど、3ヶ月後も条件をクリアしなければ自分の首が怪しいと思うとのんびりしていられない。

3ヶ月毎に「切るか、切らざるか」の天秤に掛けられると思うと派遣という職業は「失業するかもしれない」という恐怖と常日頃、戦い続けなければいけないものなのだと思う。

http://www.flickr.com/photos/93963757@N05/8551938198
photo by LyndaSanchez

若さの恩恵

職場の人とも上手くいってるし、労働条件にも今のところ満足しているので、出来ることならこのまま仕事を続けていきたいと思っている。

しかしながら立ちはだかる「契約更新」という名の壁。
その壁に寄っかかるように悶々としていた昨日の午後、職場にお偉いさんがやって来た。


以前にも職場に来た人なので1度だけ面識はあったけれど、「慣れましたか?頑張って下さいね!」という言葉をかけられたくらいで、特に話をしたりした事は無かった。


その人がどれくらいお偉いさんかというと、私の派遣先の人が頭が上がらないレベルで正社員の人がキビキビと仕事してるフリをしなきゃいけないレベルの人。

私はそこまで気を使わなくてもいい立ち位置にいるので、正直派遣で良かったと安堵してしまうくらい。

電話口で部下に大声で怒鳴ったり、関西弁で捲し立てたりするような人で、30代でそれなりに権力がある身分になるとこうなるよなーっていう典型的なタイプの人だと私は分析している。


今回お会いした際に、お偉いさんから色々と質問されたり雑談をする機会があって、結構長い間立ち話をしていた。

その会話の中で頻発したのが、
「若いなー!」
という彼の発言。


私は今現在24歳で、今年はアラサーという名称で呼ばれる、
25歳・Mid-twentiesになるので、自分が「若い」という認識が少し薄れてきているのだけれども、30代半ばのお偉いさんからしてみれば、私はまだまだ「若い人」という認識になるらしい。


だから、お偉いさんに
「今年で25歳て若いなー」と言われて、

「そうか、まだ若いと思ってもらえる年頃なのか…」と妙に嬉しくなった。


最近、職場に若い女性が少ないらしく、

「ルナちゃんは辞めないでしょ?派遣切り?心配しないで、俺が絶対ルナちゃんを辞めさせないように自分の権力を最大限に使うから!」

と今回お偉いさんが言って下さったので、いずれ「切る、切らない」の天秤にかけられた時のリスクが減る事になりそう。

しかしながら、そういうお言葉を頂戴することが出来たのは、私がたまたま少ない女性枠だったということと、若さという恩恵も手伝っての事だと思っている。


年齢フィルタリング

「若い」、「若くない」の基準というのは人それぞれだと思うし、私は自分の年齢より年下の人を見ると「若いなーいいなー」と思うし、20代後半で自分より年上の人であっても「20代なので若い」という印象を持っていたりする。

年齢というのは、一種のフィルタリング効果を担っている。と私は考えていて、
例えば、仕事で新人が入ってくるので教育係を命じられた時の場合。

まず初めに情報として与えられるのが、新人さんの名前と年齢、あとは今までの経歴を軽く。


そしてその情報を元に、「この程度の知識はあるかなー?」とある程度の予測を立ててから本人と対面をすることになる。

結果として、自分が立てた予測と合致すればスムーズに新人教育は進むけれど、全くもってそれが検討外れになってしまう場合もある。
それが原因で、「あの人、あの年齢でこういう事も知らないのかー」という評価に繋がってしまうという場合がある。


俗に言う「年齢の割りには仕事が出来ない人」と陰で思われてしまうタイプの人は、誰かがかけた年齢フィルタリングの影響によって、そういう見方をされてしまうのだと思う。

未経験の業種だと、知らないことばかりというのは当たり前だし、教える側の人間も赤子を育てる気持ちで接するのが1番気が楽でいいのかもしれない。

「どうしてわからないんだ!?」とイライラして当たってしまうのは、まるでイヤイヤ期に差し掛かった魔の2歳児を相手しているのと然程変わりはない気がするから。

どうせなら教える側も肩の力を抜いた方が、いい人材を育てることにも繋がるのかもしれない。

勿論、教えてもらう側の新人さんもそれなりに応えていく努力が必要だと思うけれども。


いずれにせよ、今回は自分が未だ保持している「若さ」という面に助けられ、その恩恵を受ける事が出来たわけですが、それもこの先いつまで通用するものなのか予測不可能という所がこの「若さ」の怖いところ

1年後には恩恵が巡ってこないという事も考えられますからね。
なので、「若い」と言ってもらえて、その恩恵を受けられる間は貪欲に「若さ」というものを利用していこうと思います。

そういう風に思うのも、きっと若さ故。