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YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになって何かいろいろ書いてます

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iTunes上で壊れて復元できないと表示されるiPhoneバックアップデータをiBackupBotでどうにかする方法

iPhone 日常

内容としては表題の通りですが、まずは注意点を幾つか。

・そもそもiTunesを利用してiPhoneのバックアップデータを取っていないと残念ながらこの方法は使えません。

なので「iPhoneのデータが突然消えてしまったからバックアップは無いあるよ…」という方は、頑張って常日頃からiCloudでバックアップを取るか、iTunesでバックアップを取るように心がけましょう。


・iPhoneのバックアップをiTunes上で"暗号化"して保存されたバックアップデータに関しては、バックアップの際に入力した"パスワード"を入力しなければiBackupBotでは暗号化されたデータの中身を見ることは出来ません。

パスワードを忘れてしまった場合でも、iBackupBot以外のデータ復元ソフトを使ってデータを見ることは出来るようですが、流石にすべてのデータを完璧に閲覧することは難しそうです。

参考リンク:iPhoneの暗号化したバックアップからデータを救出する方法 - AIUEO Lab


http://www.flickr.com/photos/92106884@N00/2847242660
photo by Ben Adamson


勿論、暗号化されたバックアップデータにしろ、そうでないデータにしろiBackupBotを利用して完璧に復元できるか、確証はありません。

実際に私の知人の暗号化された写真ファイルを復元してみたのですが、600枚の内、150枚ほどの写真はPC上に復元することが出来ませんでした。
試したのは無料版だったので、有料版だと場合によっては上手くいっていたのかもしれませんが…どうでしょうか。

バックアップが壊れているか、復元対象のiPhoneの互換性がないため復元出来ません

今回はiTunesからバックアップ復元を試みた際に、「バックアップが壊れているか、復元対象のiPhoneの互換性がないため復元出来ません」というアラートが出現するようになっています。


このアラートが出現する理由として私なりに色々とネット上で調べてみましたが、可能性として強いのはこの2つかもしれないと思いました。

⑴iOSのバージョンの相違(eg:iOS7の状態で保存したバックアップデータをiOS8で復元する)

今までiPhoneを機種変更する際、同じバージョンのiOS間でバックアップとリストアすることはありましたが、異なるOS間でやったことはありませんでした。

実際にやってみたところiOS7のiPhone 5sで取ったバックアップをiOS8のiPhone 6に問題なくリストアできたのでメモします。

iOS7で取得したバックアップはiOS8のデバイスに問題なくリストア可能でした | Lancork

私も実際にこの方法で出来たので特に旧バージョンから新バージョンへの復元は問題ないと思うのですが…。

新しいバージョンの iOS を搭載したデバイスから、旧バージョンの iOS を搭載したデバイスに、バックアップを復元することはできません。
例:iOS 7 デバイスから iOS 6.x 以前のデバイスにバックアップを復元することはできません。

iOS:新しいデバイスのバックアップから復元できない - Apple サポート

流石に新バージョンから旧バージョンへの復元は不可ですね。

⑵PC上で動いているセキュリティ対策ソフトが危険を感知し、バックアップデータの一部を削除してしまった。

iTunesをインストールしている1台は、Kaspersky、もう一台は、Windows Defender(windows8.1pro)がインストールされ、常時ウィルスをスキャンしています。

破損は、ウィルス認定されたメール/SMS/MMSなどのファイルが検疫されたために発生したのではないかと推測しました。

iTunes バックアップが壊れているか、復元先の iPhone と互換性がないために iPhoneを復元できませんでしたと絶望したときに試した事 - mac野郎なのか


⑴の事例に関しては、基本的にiPhoneに関してはOSが異なる場合でも復元の際は問題ないはずなのですが、場合によってはそういう事も考えられるのかもという憶測です。

⑵に関しては、こちらの記事を書かれている方がこのパターンでセキュリティソフトが勝手にバックアップデータを検知してしまい、中のデータの一部を削除してしまい要はバックアップデータが"虫食い状態"になってしまったが為に復元が出来なかったという事例です。

よくよく考えてみれば、本来はあるはずのデータが一部抜けていればそりゃ「おかしいぞ」となるのも頷けます。
この方はセキュリティソフトの履歴からどのバックアップファイルが削除されてしまったかを調べて、それと同じ名前のバックアップを作成され対処されたそうです。


⑴の説よりも⑵の事例の方が恐らく多く発生する可能性があるかと思いますが、いちいちセキュリティソフトで失ったファイルを検索してそれを再び作成するというのもなかなかの手間かと思います。

いよいよ本題

さて、前置きが非常に長くなりましたが、今回はiBackupBotというWindows/Mac対応の無料ソフトを使用して、必要最低限なコンタクト情報(連絡先)と写真のデータをiPhoneに復元する方法をステップバイステップで忘備録として残しておきたいと思います。

操作方法、環境はWindows8上ですがWindowsユーザーさんなら操作はほとんど一緒です。

まずはiTunesでiPhoneのバックアップデータを取っておく

バックアップデータは事前に取ってあること前提での話になっていましたが、一応iPhoneのバックアップをiTunesで行う際の注意点を幾つかご紹介したいと思います。

バックアップは問題なくできているという方は飛ばしてもらって構いません。

iTunesのバージョンは常に最新版にしておく

普通にiPhoneをiTunesを使用して復元する際の基本中の基本でもありますが、iTunesのバージョンは常に最新にしておかないと不具合が生じることがあるようなので、常に更新を心がけておいた方がよさそうです。

[iPhone/iPad]iTunesのアップデート方法を教えてください。 | ソフトバンクモバイル

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最新版のiTunesだとメニューバーが隠れているのでメニューバーの表示を出してあげます。


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更新プログラムの確認をして更新があればインストールしておきましょう。


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ちなみに「編集>>設定」からデバイス環境を開きデバイスを選択し、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れている方が吉です。


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バクアップを取りたいiPhoneをUSBケーブルでPCに接続します。
バックアップ項目の「このコンピューター」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを開始します。

悪いことは言わないので、パスワードをちゃんとメモって保存しておける方か記憶していられるという自信のある方のみiPhoneのバックアップを暗号化」を選択してバックアップしてもよいかと思います。

暗号化するメリットなんてLINEのトーク内容を引き継げるくらいなものですからね。
【知っ得】「iPhoneのバックアップを暗号化」活用すべき理由と使用方法 | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP


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バックアップから復元を選んだ際に、バックアップした日時が記載されているデータが出てきたら成功です。

iBackupBotをPCにインストールする

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こちらからiBackupBotをDLできます。

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Windows版とMac版があります。英語のソフトウェアですが、インストールする際には一応日本語が選べます。

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試しにiPadを繋いで開いてみました。私の汚い文字が大体の機能を示しています。
左下の"Devices"の所に現在接続しているデバイスのデータフォルダがツリー表示されています。

ここを弄って中のデータを漁ることも出来ます。

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皆さん大好きDCIMフォルダ!本体に保存されているデータをiBackupBot内でプレビュー出来ます。

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クリックすると写真が選択され、ダブルクリックで画像のプレビューを見ることが出来ます。
写真を複数選択して「Export」をクリックするだけで、PC上に写真のデータを吸い出せます。

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ちなみにデータをダブルクリックしたりエクスポートする際に上記の表示が出てきて有料版の購入を勧められますが、これは「Cancel」で大丈夫です。

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無事にプレビュー出来ましたね。

Cドライブ内にあるバックアップデータを探す

Cドライブ」という単語に懐かしさを覚えるのは私だけでしょうか。最近どういうわけかこの単語を使う機会もめっきり少なくなってしまったので、若干の胸の高鳴りを感じます。

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そのCドライブ内にあるバックアップファイルを検索する方法ですが、至ってシンプルです。
画像はWindows8ですが、普通にフォルダを開くと出てくる「エクスプローラ」で検索します。

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基本的に暗号化していてもしていなくても、iPhoneのバックアップは"隠しファイル"として扱われているので、「表示」をクリックして「隠しファイル」にチェックを入れます。
そうしないといつまでたってもバックアップファイルが見つかりません。

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右上の検索窓に「%AppData%」と打ち込み検索をかけます。
そうすると「AppData」という名前のフォルダが現れます。(フォルダの下に"C:\ユーザー\あなたのユーザー名"が表示されているフォルダがアタリです。)

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AppData」のフォルダを開き、「AppData>>Roaming>>Apple Computer>>MobileSync>>Backup」の順番で進めば個々のバックアップフォルダが現れます。

万が一、iPhoneを接続した際にiBackupBot上でバックアップデータが表示されなかったり、違うiPhone端末からデータを移行する際は、エクスプローラで検索した手順でiBackupBot上でデータファイルを検索し呼び出します。

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データの移行先になるiPhoneを接続します。この時点ではオールリセットをかけてアクティベーションを完了させ、普通の待ち受け画面にしている状態で大丈夫です。

右の画面にはバックアップデータの内容へ直に飛べるようになっています。
①はカメラロールなので写真一覧、②はContactsなので連絡先のデータを見ることが出来ます。

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Contactsをクリックすると連絡先一覧が表示されます。左の画面の場所でいうと「User Information Manager」にあたります。

Export」で拡張子をCSVにしたり、vCardにしてエクスポートすることが出来るので、そのままファイルを添付してiPhone宛に送れば一括で連絡先を保存することもできます。

ネット環境が無い場合は「Restore」からiPhoneに復元することが可能です。

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ちなみにRestoreをクリックするとこんなアラートが表示されます。
iPhoneの端末のiCloud設定で、連絡帳の同期をオンにしている場合は上手く復元されないようなので、「設定>>iCloud>>連絡先>>オフ」にしておきます。
iPhoneの設定が完了したらOKをクリックして次へ進みます。

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すると復元オプションが表示されますので、上から2つめの「Don't copy backup」のチェックを外します。
これがオンになっていた為か1回目は連絡先が復元されていませんでした。

復元が完了するとiPhoneが再起動するので、完了です。

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カメラロールも上記の手順で無事に復元出来ました。
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なかなか稀なケースかもしれませんが、もし復元が上手くいかなかった場合もきちんと事前にバックアップをとってあればなんとかなるもんです。

やはり常日頃、iCloudとiTunesのダブルでバックアップを取ることが大切なデータを守る術ですね。