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YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになって何かいろいろ書いてます

YESかNOか半分か

古代エジプト展を見に行ったあとに天赤を読む楽しさ

海外に渡航するにあたって、自国の歴史には精通しているべきである。とはよく言われたが、私は正直に言うとあまり日本史に関心が無い。

一番興味があるのは縄文・弥生時代くらいなもので、他は一向に興味が無い。


5歳の頃から海外ばかりに興味を抱いていた私は小学生の頃からナイチンゲール、アンネ・フランク、エジソンなどの伝記を図書館で読むのが大好きだった。

中でもお気に入りだったのが、世界3大美女と歌われたクレオパトラの伝記だった。

クレオパトラ―エジプトさいごの女王 (講談社 火の鳥伝記文庫 91)

クレオパトラ―エジプトさいごの女王 (講談社 火の鳥伝記文庫 91)

ちなみに読んでいたのは全てこの講談社の火の鳥伝記文庫シリーズ。

日本史嫌い女が古代エジプト展へ行く

10月中旬から神戸市立博物館にて「メトロポリタン美術館 古代エジプト展」が開催されるという事を知り、早速これまたボッチで10月の下旬に神戸市立博物館を訪れました。

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市立博物館の1本裏側にあたるPRADA、UGGなどのハイファッションブランドが立ち並ぶ通りは雰囲気が良いので、私のお気に入りの通りです。

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いかにも神戸という街並み。大通りから一本内側の道なので、人通りも少なくて静かです。

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角を曲がると神戸市立博物館の目印が登場。

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博物館の入り口。

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世界に名だたるニューヨーク・メトロポリタン美術館が誇るエジプト・コレクションから“女性”をテーマに厳選された約200点を日本初公開!

会期
2014年10月13日(月・祝)~2015年1月12日(月・祝)
休館
月曜日 (ただし祝日および12月22・29日、1月5日は開館)、12月31日、1月1日
開館時間
9:30~17:30(土曜は19:00)入館は閉館の30分前まで
会場
神戸市立博物館
〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
メトロポリタン美術館 古代エジプト展

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NYにあるメトロポリタン美術館からやって来たエジプト・コレクション。
200点が展示されているという事で、海外にある有名美術館/博物館に行くことが夢だった私は、その展示品が一部でも日本で見られるというのは興奮ものでした。

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勿論、展示品の撮影は禁止。

今回の展示品は、「女性」にスポットを当てた内容になっていて特にフィーチャリングされているのが、「ファラオ(王)になった女王」と呼称されている「ハトシェプスト女王」。

ハトシェプスト女王とは
新王国時代第18王朝のファラオ。夫であるトトメス2世の死後、王位継承権をもつ継子、トトメス3世の摂政となり共同統治を行うが、次第に実権を手にして王となった。

約20年間の在位中、内政の強化と近隣諸国との交易に力を入れて国を繁栄させ、古代エジプト史において数々の功績を残した。

伝統的に男性が担った王という立場を誇示するため、多くの石像や壁画では頭巾や腰布をまとい、髭をつけた男性の姿で描かれている。

メトロポリタン美術館 古代エジプト展



各展示品に添えられた脚注からは、既に紀元前からエジプトでは女性が権力を握れるほどのパワーを持てたという事実。
そういったウーマンパワーをひしひしと感じることができ、1つ1つじっくりと見て回り、閉館時間ギリギリまで非常に有意義な時間を過ごすことができた。


ちなみにハトシェプスト女王は、かの有名な予言者モーゼをナイル川から拾い上げた義母とも言われているらしいことを調べて初めて知った。

なお『旧約聖書』「出エジプト記」でモーセをナイル川で拾って育てた義母は彼女とも言われている。

ハトシェプスト - Wikipedia

エクソダス:神と王にも関係が

近々公開である「エクソダス:神と王」に登場するラムセスⅡ世*1と予言者モーセ*2にも関係があるのかと思うと、俄然映画を見るのが楽しみになってくる。

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http://movie-informations.com/exodus/

エジプト展→天赤→エクソダス

そのエクソダスに登場するラムセスⅡ世は、つい先日AmazonのKindleストアで1~3巻までが無料だったのがキッカケで読み始めたが面白すぎて数時間で一気読みしてしまった篠原千絵先生作・「天は赤い河のほとり 全28巻」にも関係があるというのがまた面白い。*3

天は赤い河のほとり(1)【期間限定 無料お試し版】 フラワーコミックス

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主人公である現代日本(1995年)の女子中学生・鈴木夕梨(すずき ゆうり)は、古代オリエントの強国ヒッタイトの皇位継承権争いから呪術によりタイムスリップ。政治抗争や他国との戦争に巻き込まれる中で、やがて戦いの女神(イシュタル)として崇拝されるようになり、ユーリ・イシュタルとしてヒッタイトの皇妃(タワナアンナ)となるまでを描いた古代史ロマン。実在の人物・国家も数多く登場し、モデルとして作中の創作エピソードにも影響を与えている。

天は赤い河のほとり - Wikipedia

天赤を読まれたことが無い方も多いと思うのでネタバレは避けるが、エジプト展で見た世界のその後である歴史上の史実が漫画とリンクしていて、更には全く別物の映画(エクソダス:神と王)ともリンクしている事に私は歴史の面白さを感じずにはいられなかった。

久しぶりに90年代の漫画を読んだけれどやっぱりこの年代の漫画って始まりは突拍子もなかったりするけれど、ストーリーの芯があるから読みごたえがって面白い。

田村由美先生のBASARAや草凪みずほ先生の暁のヨナといったジャンルが好みの私にとって天赤はドストライクもいいところ。

BASARA(1) (フラワーコミックス)

BASARA(1) (フラワーコミックス)

暁のヨナ 5 (花とゆめコミックス)

暁のヨナ 5 (花とゆめコミックス)

こうなったら古代エジプト時代を舞台にした「王家の紋章」にもトライしたいところだけれど、今月はAmazonで散財したので来月まで我慢しようと思う。

王家の紋章 第1巻 (プリンセスコミックス)

王家の紋章 第1巻 (プリンセスコミックス)


*1:ラムセス2世(ラムセス2せい、Ramesses II、ラムセス大王(ラムセスだいおう)、紀元前1314頃 - 紀元前1224年、または紀元前1302頃 - 紀元前1212年)は、古代エジプト第19王朝のファラオ(在位:紀元前1290 - 紀元前1224年、または紀元前1279 - 紀元前1212年)。
その治世において、エジプトはリビア・ヌビア・パレスチナに勢力を伸張し、繁栄した。ラムセス2世 - Wikipedia

*2:モーセあるいはモーゼは、旧約聖書の『出エジプト記』などに現れる紀元前13世紀ごろ活躍したとされる古代イスラエルの民族指導者である。
新約聖書の使徒言行録 によれば、神の目に適った美しい子で、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教およびバハーイー教など多くの宗教において、もっとも重要な預言者の一人。モーセ - Wikipedia

*3:実在の人物や地名。国名には内部リンクしているので、史実に基づく詳細は該当項を参照されたし。
但し、本作中のエピソードの多くは創作であるため、作中における設定と、実際の史実とは相違点も多い。 天は赤い河のほとり - Wikipedia