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YESかNOか半分か

元ニートが、再びニートになって何かいろいろ書いてます

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長編小説を一気読みするのが好き:最近おもしろかった本

今週のお題「最近おもしろかった本」

個人的に一巻で完結してしまう短編小説よりも、読んでも読んでも続きがある長編小説が好きで、それを短期間で一気に読み進めていくのが私はとても好き。


短編だと、「この続きはまだあるんじゃないのか?」とか「もっとこの続きが読みたい!これがこうなってああして…」という読者のエゴ全開な気持ちになってまい、納得がいかず続編を求めてしまう気持が大きくなってしまい物足りなさを感じてしまうのです。
きっと作家さんにとっては面倒なタイプの読者なのだと思う。

長編でも読み終わってからストーリーの続編を求める気持ちには変わりはないのだけれど、ある程度長さがあるとその分、読みごたえがあるので、自分も物語の結末である程度納得する事が出来るのです。

最近面白かった本

直近で読んだ長編小説の中で一番面白かったのは、上橋菜穂子さんの『獣の奏者』。

獣の奏者 I闘蛇編 (講談社文庫)

獣の奏者 I闘蛇編 (講談社文庫)

獣ノ医術師の母と暮らす少女、エリン。
ある日、戦闘用の獣である闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。
孤児となったエリンは蜂飼いのジョウンに助けられて暮らすうちに、山中で天を翔ける王獣と出合う。
その姿に魅了され、王獣の医術師になろうと決心するエリンだったが、そのことが、やがて、王国の運命を左右する立場にエリンを立たせることに……。

『獣の奏者』上橋菜穂子||講談社BOOK倶楽部

ネット上で本屋さん大賞にて上橋菜穂子さんの『鹿の王』が選ばれたというのを知って、他にも有名な作品があるのかと探してみたのがこの小説を知ったきっかけだった。
ちなみに『鹿の王』はまだ読んでいない。


もともとファンタジー大好きっ子で、小学生の頃は荻原規子さんの『空色勾玉』などの勾玉シリーズ、中学生の時は小野不由美さんの『十二国記』シリーズを好んで読んでいた私にとっては、正にドンピシャなストーリー展開だった。
こういう系の小説を読んでいると今一度、十二国記を読み返したくなる気持ちが強くなる。


『獣の奏者』は私がちょうど海外に居た時に出版されていたみたいなので、つい最近までこの小説も上橋菜穂子さんという作家さんの存在をも知らなかったのですが、「もっと早くに知っておけば!」という気持もありましたが、「正直大人になった今だからこそ読めてよかった。」読んでいてそんな気持になる小説でした。


子供の頃は、全てがハッピーエンドで終わる物語を読む機会が多かった。
子供だから、そこまで多くを知らないからぬくぬくと幸せ世界に浸っていても問題は何も無かった。

大人になると現実世界では総てがそう円満に解決することばかりでないのだという事を、嫌でも身をもって体験する機会が多くなる。

『獣の奏者』を読んでいると、そういう現実世界でも体感し得る「歯痒さ」だとか「やるせなさ」を感じて、大人になって色々経験した今だからこそ色々と響いてくるものがあった。


ちなみに漫画も見つけて購入してしまうくらいハマってしまい、9巻まではKindleで購入済み。
まだ連載中みたいなので続巻をとても楽しみにしてる。

獣の奏者(1)

獣の奏者(1)


『精霊の守り人』シリーズも読みたいのだけれども、まだKindleバージョンが販売されていないのでBOOK OFFで本を見つけるのが先か、Kindleで販売されるのが先なのかという状態。

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

綾瀬はるかさん主演で来春の大河ドラマ放送が決定してるので、それまでには読むのが目標。
綾瀬はるかさん主演「精霊の守り人」ドラマ化決定!|お知らせ|ドラマトピックスブログ


通勤時間が長くなったので、小説を読む時間は増えたのはいいけれど、持ち歩くと鞄が重くなってかさばるのが嫌だったので最近はKindleでばかり購入してる。

Kindle 電子書籍リーダー

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毎月の電子書籍代が恐ろしいほどに膨らんでゆくのが、気軽に買えてしまうKindleの怖いところ。
Amazonでの購入履歴が恐ろしくて閲覧する勇気が全く無いのが現状です。